選挙中、私は自転車や徒歩で町中を移動し、演説できそうな場所で立ち止まらせていただき、3分程度の話をして、移動するを繰り返しました。
演説しやすそうな場所になかなか悩みましたが、交通の邪魔にならない、トラメガ(トランジスターメガホン:電池式のメガホン 今回は大きめのものを使用しました)の先がある程度開けている(壁があると音が反響してしまう)、近くに電話中やおしゃべりしている人がいないなど迷惑をあまりかけないところを探していました。
特に原稿も作っていないので、毎回話すことをその場で決めて、お話をさせていただきました。
今回、立候補する上でのテーマは多様性にしていました。
一つの価値観、それで頭ごなしに決めつけられることがとても窮屈で、生きずらい。
いじめの原因にもなるし、昭和の教育と異なりこれからは絶対的に必要なものと思っているからです。
長男が幼稚園児だった、13年前。当時はタクシー会社に勤務しており、年末の金曜日の乗務のシフトが決まっていました。長男が入院したため妻と交代で付き添いをするため、休むことを話したら、「嫁さんが付き添いしてくれないのか、休むなんてもったいない」と言われました。確かに、休んだその日は普通にやれば1年で一番売り上げが上げやすい日だったと思います。でも、子供が入院して近くにいて欲しいといわれている以上、休む以外の選択肢はなかったのですが、なかなか理解してもらえなかったです。
その外にも、いろいろあり、価値観の押し付けがとてもキツイ。確かに日本人同士なんとなくこの価値観は共通認識なんだよねみたいなところの話なので、逆らう必要はないと思うのですが、キツイと感じてしまった。
これからの日本には多様性が必要と感じて、今回の立候補テーマは多様性と一番初めに思い浮かびました。
しかし、このテーマはあまりにも抽象的なテーマで、自分が行動としてどうするかを説明するのが難しいと、話をしていく上で気づきました。
選挙中に話をしていく中で、投票率が瑞穂町は都内最下位の自治体であることから、投票率アップのお願いをしていました。
そこで、気づいたのですが、瑞穂町の投票率が低いのは誰のせいですか?
瑞穂の有権者ですか?
瑞穂町選挙管理員会ですか?
いいえ、違います! 瑞穂町の政治家が、
・政治に対して興味を持たせない
・政治が夢を与えられていない
・政治に希望がない
これ以外考えられない。と、いう結論になっていました。
それで、今更ですが、今回の立候補の目的は
「議会の活性化! 議会を有権者に興味のあるものに変える!」 にしました。
議会で何が起きているか
議会で何が議論されているか?
町はどんなことを考えているか?
それを有権者の皆様にお伝えし、その意見を議会に改めてぶつけます
ほとんどない、議員提出議案
それを積極的に提出します。
その議案についての提出理由、審議内容、審議結果それらを出来る限り有権者にお伝えします。
上記のものが、私の今回の選挙における公約としたいと考えております。
コメント
コメント一覧 (2件)
初めまして岡田と申します。今とても困っている事が有るのですが、何とか解決に至る方方を提案して頂けないでしょうか?私は選挙には行っていないのですが、選挙広報を見た時、命を守るというのに感動して、メールする事にしました。実は、家の前の私道が陥没して空洞が出来ているのに、住民の結束もなく、お金の問題もあり、梅雨でもあり急がないと危ないのにどうしたら良いものか困っている所なんです。瑞穂町は補助金が出ないことはわかっていますが、せめて下水道関係だけでも出して頂ければと願います。
先日の大雨の際には、ご心配だったと思います。
担当部署に確認をして、ご連絡を差し上げたいと思います。